日本海の恵みを堪能。見て感動、食べて感動の海鮮丼。
坂井市三国町、三国サンセットビーチの目の前に位置する『みくに隠居処』。屋号の由来はその昔、福井藩主・松平春嶽の参謀だった中根雪江の隠居所「煙波楼(えんぱろう)」が三国港にあったことから。
三国は、暖流と寒流がちょうどぶつかるところで、最高の漁場ともいわれます。こちらでは、そんな最高の漁場で水揚げされた地魚や甘海老などの特産品を満喫できます。本マグロのトロや新鮮な旬のお魚など常時約10種類のネタが器からあふれんばかりに盛られたお店自慢の「みくに海鮮丼」が一番人気。地元で採れた甘海老や、冬の時期には越前がにのむき身などものる豪華な海鮮丼は、三国に足を運んだら一度は食してみたいメニューです。
他にも豪華な舟盛りや、冬の時期には越前がにをお刺し身、ゆで、焼きなどさまざまな調理法でいただける豪華なフルコースも。
目の前で釣って、すぐ食べれる。ここだから叶う”新鮮さ”
三国の海の目の前という立地ならではの体験も楽しめます。併設されている「おさかな集積所おとと」では、海釣り体験教室や釣り人向けのサービスも充実しています。
完全手ぶらでも参加可能な「海釣り体験教室」は、インストラクターによる丁寧なレクチャー付きなので未経験者でも安心。釣れたお魚をインストラクター指導のもとさばいたり、さばいた新鮮なお魚を専門スタッフが調理しランチでいただくことも。釣れなくても地元漁師さんが釣った魚をサービスしてくれます。アウトドアでのびのびと楽しめることもあり、コロナ禍以降は特に人気だそうです。
食べたあとは、美人の湯を満喫。
『みくに隠居処』では、お食事のみの立ち寄りはもちろん、宿泊もおすすめです。三国海水浴場の地下深くから汲み上げている三国温泉は、低張性弱アルカリ性高温泉。ナトリウム・カルシウムを含む塩化物泉で、美人の湯としても知られています。
自慢の泉質を源泉かけ流しで、檜の香り漂う貸切風呂で堪能できるのも魅力的。洗練された雰囲気と、高級ホテル御用達のシモンズ社のベッドでとことんリラックスできる空間です。
お宿の2階には、日本海を一望できるオーシャンビューテラスも。ここから見る日本海に沈む美しい夕日は、何度見ても飽きない光景です。三国で採れる新鮮魚介を堪能した後は、美人の湯と美しい日本海の景色に癒やされる大人の隠れ家的なお宿です。