とにかく一度、浸かってみて。お肌つるつる、疲れのとれ方を実感。
鷹巣海岸に面した日本海をながめるオーシャンビューの宿『たかす荘』。濾過も循環も加水加温もしていない、自家源泉100%かけ流しの温泉で、日帰り入浴もできます。「とにかく一度浸かってみて!」と自信たっぷりにすすめるたかす荘の温泉ソムリエ、北井さん。肌がつるつるになる、疲れがとれる、とお客さんからのフィードバックの多さがその自信の理由です。毎年田植えの後に入りに来るのを恒例にしている地元の方(疲れの取れ方がちがうんだとか!)や、全国から「ただいま」と通う常連さんも。
入った瞬間にとろっとしたやわらかさを感じるお湯は、水素濃度も高く保湿効果も。お風呂上がりのぽかぽか感が持続できます。浴槽は40度の温浴内湯、42度の高温浴内湯と、34〜38度の露天風呂の3種類。夏の時期には日本海に沈む夕日を眺めながら浸かれる露天風呂も。
どうつかる?温泉ソムリエが説く「入浴のススメ」
「たかす荘」には「温泉ソムリエ」がいます。(※常駐はしていません)「温泉ソムリエ」とは、泉質の分析や入浴法などをマスターして温泉ソムリエ協会から認定されている、まさに温泉のプロ。たかす荘の温泉はPH9.13(PH7.5以上で「美肌の湯」とされる)のアルカリ性単純温泉。肌にやさしいマルチビタミンのような泉質で、美肌効果も。お肌の古い角質をとって新陳代謝を促進するはたらきがあるといわれ、くすみがとれてツルツル肌に。
たかす荘の美人泉質を最大限に吸収したいなら、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのがおすすめ。ぬるめのお湯は副交感神経に良いといわれ、自律神経を整える効果も期待できます。ソムリエのおすすめは、「温冷交互浴」。3分入浴後に冷水をかける。これを交互に3〜5回行います。末梢血管が拡張して血行がよくなり、老廃物を排出しやすくなるので、疲労回復にもよいそうです。他にもためになる温泉知識がいっぱい。詳しくはたかす荘のHPにも掲載されています。
日本海に沈む夕日をみながら、ゆったり過ごす解放タイム。
すべての客室から海が見えるたかす荘では、海を眺めながら新鮮なお魚料理をいただけます。日本海に沈む夕日やイカ釣り漁船の漁火をながめながら、ゆったりと過ごす至福の時間。
温泉宿のような娯楽施設はないけれど「なにもないほうがいい」とのこと。遠くの船や水平線をながめたり、歩いてすぐの亀島遊歩道を散歩してみたり。ゆたかな自然を感じながらゆっくりと過ごす時間に。そして豊かなお湯の質を心ゆくまで堪能する。なにかと忙しい現代人に、たかす荘の美肌の湯ではじめる「温活」、おすすめです。