珍しい泉質のお湯を、露天風呂・源泉かけ流しで。
越前漆器の里・鯖江市河和田地区の少し東にある「ラポーゼかわだ」。日本で数例しかない珍しいお湯が楽しめるとあって、温泉ファンの間で静かな人気を呼んでいるお宿です。
こちらのお湯は、美肌効果が期待できる重曹泉と、動脈硬化予防が期待できる芒硝泉(ぼうしょうせん)が同時に楽しめる天然の混合泉。日本国内でもほとんど見かけないこの泉質を、源泉かけ流しの露天風呂で堪能できる贅沢仕様となっています。
露天風呂は、自然石をふんだんに使った和風と御影石を贅沢に使った洋風の2種類。四季折々の移ろいを感じながらの入浴は、温泉の効能と相まって「日々の疲れを和らげてくれる」と好評です。
またラポーゼかわだはサウナも名物。芯まで温めた体を森林浴で落ち着かせているクールダウンタイムは、まさに心と体が整う時間。大自然の中なにものにも邪魔されず、自分自身と向き合うひと時を心行くまでどうぞ。
空間で・味わいで、鯖江というまちを堪能する。
バリエーション豊かな客室で、おひとり様から大人数まで、幅広い宿泊シーンに対応可能というのも嬉しいポイントです。特におすすめなのは、2つの特別室。鯖江がある丹南エリアには福井県を代表する伝統工芸の産地が密集していることから、越前漆器で作られたアートパネルや越前和紙を用いた壁紙などがあしらわれています。地域が育んできた伝統工芸の息吹が感じられる空間は、旅の満足度をきっと上げてくれることでしょう。
もちろん、豊かな自然がもたらす味わいも大きな楽しみのひとつ。山菜や鮎、伝統野菜・吉川ナス、越前蟹といった季節を色濃く反映した地物の数々は、心まで満たしてくれること間違いなしです。
宿泊者用の朝ごはんには“地元のお母さんが作る味”を目指した郷土食の用意も。「足を運んだからこそ出合える味わい」をご満喫ください。
土地にまつわる、忘れられない思い出を。
宿泊施設でありながら、豊富な体験メニューが準備されているのも「ラポーゼかわだ」の特長です。ファミリーに人気のパン作り、大人旅におすすめの蕎麦王国・福井での蕎麦打ち体験、福井の冬の銘菓・水ようかん作り、鯖江の伝統調味料・山うに作りなど、内容はいずれも“ならでは”の取り揃え。宿泊と併せてのご予約で、他にはないステイを楽しみましょう。
ここには、日々の喧騒を忘れ、頭を空っぽにして寛げる時間が流れています。大自然がもたらしてくれる“心をフラットにする時間”で、エネルギーをチャージしましょう。