カラフルでつける人を選ばないシンプルなアクセサリー。
カラフルで、キャンディのようなきらめくリングやバングルたち。『KISSO(キッソオ)』のショップに足を踏み入れると、色とりどりのアクセサリーに思わず気分が高まります。
眼鏡のフレームと同じ、綿花由来のセルロースアセテートで作られた『KISSO』のアクセサリーは、独特の模様が印象的なアイテム。光の当たり具合によってさまざまな表情が生まれ、鮮やかなカラーリングは装いにアクセントを添えてくれます。
柔らかな模様は、シンプルながらも大人っぽい仕上がり。軽くてつけ心地が良くジェンダーレスなデザインで、男女問わず愛用者が多いのも特徴です。
世界一のアクセサリーブランドを目指して。
鯖江市のなかでも工場が集まる丸山町。1995年に創業した株式会社キッソオは、ものづくりの原点である「材料」に特化し、眼鏡に関する素材の開発や加工を手がけています。
眼鏡以外にもアセテートの素材の美しさを100%引き出すにはどうすればいいか。社員とアイデアを出しながら試作品の制作を重ねているなかで、誕生したのがリングでした。これを展示会に出展したところ、アセテートのカラフルな色合いと、磨くことで生まれるこっくりとした艶が大きな話題に。2011年にアクセサリーブランド『KISSO』として発表し、以降リングからスタートしてバングル、ブレスレット、ピアス、ペンダントなど年々ラインナップを増やしています。
毎シーズン発表される新作は、ファンにとっても楽しみの一つ。最近では津田塾大学とのコラボレーションでペットグッズの商品開発も進んでいるなど、新しい取り組みにも積極的にチャレンジしています。
選ぶ時の”わくわく”を楽しんでほしい。
これまで『KISSO』のアクセサリーはネットやポップアップでの販売がメインでしたが、2020年12月には待望の直営店『KISSO STORE』がオープン。同じ色でも一つひとつ模様が異なる世界で一つだけのアクセサリーに、訪れた人たちは宝探しのような気分でお気に入りの商品との出会いを楽しんでいます。
「直営店だからこそ素材の質感やこだわりのデザインをより深く堪能できるはず。どれにしようかと悩む時間も楽しんでほしい」と社長の吉川精一さん。ぜひ、自分だけのお気に入りを見つけに、ショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。