Monthly Archives: 3月 2021

花に癒やされるアットホームなお宿『花の宿 福寿』

館内のお花と美人の湯に癒やされる。

あわら湯のまち駅から徒歩約5分に位置する『花の宿 福寿』。まずエントランスを入ると季節ごとに変えているという華やかなディスプレイに迎えられます。華道の師範代でもある女将さんが生ける生花がいたるところに飾られた落ちつくお宿です。

源泉かけ流し(冬場は加温あり)の温泉は男湯・女湯ともに露天風呂があり、日帰り入浴も受け入れています。常連さんがいるほど人気の泉質は美肌の湯ともいわれる弱アルカリ性低張性温泉。日帰り入浴は大人500円、子供300円で、休館日以外は18:00~21:00まで入ることができます。

清潔感のある板張りの館内が居心地よい空間。

薄味で好評のお料理は比較的リーズナブルな料金設定で、オプションでアワビや和牛ステーキなどもつけられます。県外から来られる方には大野産コシヒカリがとても好評で、おかわりされる方も多いそう。黒龍と梵に加えてもう1種類が飲める地酒飲み比べ3種セットつきのプランも好評。

客室は最低でも10畳以上でゆったりとくつろげます。窓からの夕日の眺めにうっとりと癒やされるお部屋も。廊下や階段などを全て板張りにリニューアルし、明るく清潔感のある館内で居心地よく過ごせます。女性には色浴衣のサービスもあります。

一人旅でも素泊まりでも。気がねなくのんびりと。

昔に比べると時代とともに忘新年会で旅館を利用することも減り、最近では家族連れや友人同士、または個人での利用が増えてきたそう。一人で利用する方も増え、ビジネスや一人旅で利用する方のために一人旅プランも用意しています。当日でも空きがある場合は対応可能。時間によっては夕食なしの素泊まりになりますが、立地もよく屋台村まで徒歩約3分なので、夕食は屋台村で楽しむこともできます。

最近はオンラインで予約される方がほとんどですが、直接お電話でも予約が可能。お値段やプランの相談などにも対応できるので、まずは直接お電話で聞いてみるのもおすすめです。コロナ対策としては、検温と消毒の他、到着のお呈茶を中止。入浴時の蜜を避けるため脱衣かごの数を調整するなどして人数を制限しています。気がねなくのんびりと過ごせるアットホームなお宿です。

とことん温泉三昧 湯めぐりを楽しむ宿 『あわら温泉グランドホテル』

温泉好きにはたまらない、温泉サブスクがスタート。

「あわら湯のまち駅」から徒歩約3分の『あわら温泉グランドホテル』。平成24年に新館の湯元館が加わりお風呂が7種類に。広い敷地内にある「本館」「長生館」「東館」「湯元館」の4つの建物に7つのお風呂があり、とことん湯めぐりを楽しめるお宿です。お風呂が7箇所あるのはあわらでもこのお宿だけ。

今年からはカード1枚につき2名まで1ヶ月間温泉入り放題の「温泉サブスク」がスタート。1ヶ月目は5,500円、2ヶ月目は5,000円、3ヶ月目以降は4,500円。サブスク限定時間の午前6:00~10:00(9:00最終受付)と、午後3:00~0:00(23:00最終受付)で湯めぐりができます。

7種類のお風呂を満喫。七福湯で温泉三昧。

7つあるお風呂のうち、「東館」1階にある庭園大浴場の「式部の湯」と「湯元舘」の「平安の湯」が女性専用。庭園をのぞむ広々とした「式部の湯」にはミストサウナ、「平安の湯」には「寝湯」や「塩サウナ」があります。「長生館」最上階にある展望風呂「ひのき風呂」は、ひのきの香りとあわらの町を見渡せる展望つきの癒やしのお風呂。男女入れ替え制で、女性は毎日0:00~10:00に入れます。夜の景色をみながらも、朝日が気持ちいい朝もまた格別です。

貸切露天風呂「ゆめまくら」も有料・予約制で利用できます。「東館」には岩盤浴もあり、無料でいつでも利用が可能。(深夜は利用できない場合もあり)「岩盤浴」スペースでは、今年2月から週末限定で整体サービスがスタート。金・土・日の18:00~22:00(最終受付)のみ、10分1,000円から。

一人でも、カップルも、女子会にも。豊富な宿泊プラン。

バラエティに富んだ宿泊プランから、お食事内容、お部屋の広さやご予算などでプランを選べます。人気の屋台村でお食事後に24時までにチェックイン、という素泊まりプランなども。ビジネス利用や一人旅、カップルや団体様など色々な用途に沿ったプランがあります。冬季はなんといってもかにづくしプランが人気。その他豪華舟盛り付きやのどぐろ、アワビなど豪華なメイン料理付きもプランも。

一人でふらっとにも、女子同士で楽しむにも、サブスクで温泉三昧にもおすすめなお宿です。

豊富なエンターテイメントで温泉をとことん楽しむ『大江戸温泉物語 あわら』

充実したエンターテイメントをリーズナブルに体験。

あわらで開業今年で10年目を迎える『大江戸温泉物語 あわら』。温泉、種類豊富な和洋中の創作バイキングに加えて充実したエンターテイメントをリーズナブルに体験できるお宿です。

自家源泉の温泉は、大浴場の他に岩風呂とすのこ風呂2種類の庭園露天風呂が男女それぞれにあります。広々とした庭園露天風呂は、お昼はお庭の眺めと簾から降り注ぐ木漏れ陽が心地よく、夜にはやわらかな照明の演出が落ち着く空間で癒やされます。

大江戸温泉の楽しみといえばバイキング。

大江戸温泉といえば種類豊富なバイキングが有名。品川プリンスホテル「ハプナ」の総料理長をつとめた高階孝晴シェフ監修による大江戸温泉のバイキングは、土地によって提供するメニューもそれぞれなのが特徴。

北陸の中でもあわらでは特に海鮮に力を入れています。自分でネタを選んで盛れる「海鮮丼」はここあわらだけのメニュー。好きなネタを好きなだけ載せられる夢の海鮮丼が叶います。他にもステーキや天ぷらなどをその場で調理するライブキッチンや、手作り鍋コーナーなど。朝食バイキングではフレンチトーストや焼き立てパン、鯛茶漬けなど。カリカリ、ふわふわのフレンチトーストは特に女性に喜ばれています。※メニューは季節ごとに変わるので、時期によりないメニューもあります。

ビニール手袋やトングの交換など感染症対策も徹底されているので安心にバイキングが楽しめます。

退屈知らずな充実した館内施設。

館内には、卓球コーナー、広々としたゲームコーナー、約5,000冊の漫画を無料で楽しめる漫画コーナーなどエンターテイメントも充実しています。ゆっくりくつろぎたい方はお庭を眺めながらロビーでくつろいだり、お買いものを楽しみたい方は毎日開催している朝市や売店で特産品やお土産をみたり。家族連れやグループ旅行でも充実した館内で思い思いに過ごせます。

とことん楽しみたい方、家族やグループでの滞在におすすめのお宿です。現在ディナーバイキングと日帰り温泉のみの「ディナーバイキングプラン」も利用できます。

ただいまと言いたくなるアットホームなお宿でくつろぐ『長谷川』

アットホームなロビーラウンジでくつろぎたい。

「あわら湯のまち駅」から徒歩約10分の『長谷川』。エントランスロビーを抜けると、きれいな日本庭園に面した、落ち着いた雰囲気のラウンジが広がります。アジア風のインテリアと昭和レトロ調なアンティークにこだわっているという、ノスタルジックな雰囲気がなんとも居心地のよい空間です。

薪ストーブ前のお座敷や漫画本がずらりと並んだ読書スペースなどもあるラウンジには喫茶コーナーもあり、お庭を見ながら過ごしたり漫画を読みふけったり、自由に過ごせます。冬には薪ストーブの火を見ながら畳でまったり過ごしたり。ビンテージ感あふれるマッサージチェアーや昭和レトロなゲーム機にもほっこりします。お庭の横にはドリンクを楽しみながらつかれる足湯もあります。

源泉かけ流しの露天風呂でまったり温泉タイム。

あわら温泉の中でもまろやかな泉質の温泉は、その日の比率によって男女を変えているという大浴場と源泉かけ流しの露天風呂のほか、貸切風呂も。大きな檜の木をくり抜いた木彫りの浴槽と、お子様にも人気の五右衛門風呂からなる貸切風呂はともに源泉かけ流し。40分2,500円(税別)で入ることができ、日帰り入浴も可能です。

夕日や星空を見ながら入れる露天風呂付きの特別室、グループ旅行や家族旅行におすすめな2間続きの大広間、見晴らしのよい広々とした角部屋など、滞在の目的によって選べるお部屋の種類も色々。玄関・ロビー・エレベーターを含め、バリアフリー対応の客室もあります。

お客様の声をお品書きに反映させたお料理が好評。

昨年秋に改装したばかりの個室でいただくお食事は、お野菜や魚介・調味料にいたるまで極力福井産のものにこだわり、常に女将さんが板長と相談しながらお客様の声をお品書きに反映させています。あわら市の特産でもある旬のフルーツもお客様に喜ばれるメニュー。

直接予約を受けた際には、好みを聞いて予算内であれば対応してくれます。
「規模が小さい旅館なのでその分融通もききます。お客様と近い位置で対応できるので自分も楽しい」と女将さん。記念日プランや、年代やお客様のお好みに合わせた食材を使うなどアレンジしたり工夫を加えているそうです。

「格式張った場所ではないので、肩肘張らずに来て欲しい。故郷の実家のように帰ってきてくれたら」とほんわかしたやさしい雰囲気の女将さん。気兼ねなくのんびりできるお宿をお探しの方、昭和レトロやアンティークがお好きな方にもおすすめなお宿です。

極上の非日常世界へいざなわれる 『灰屋』

ロビーでくつろぐような趣の「曲水」の広縁

洗練された和の趣を感じながら 記憶に残る滞在。

伝統的な日本旅館の気品漂う老舗旅館『灰屋』。全56室からなる客室の中でも特におすすめは、15室すべて庭付き数寄屋造りの離れ「松風庵」。どのお部屋も和の伝統美を堪能しながら優雅にくつろげる特別なお部屋ばかりです。うち6部屋は総檜造りや信楽焼などの露天風呂付きのお部屋。どのお部屋も美しい欄間や格天井など宮大工による重厚な造りの格調あふれる空間は、まさに非日常そのもの。

鯉が泳ぐ池を眺めながら広縁でくつろげる「曲水」や朱塗りの船底天井が美しい「菊水」など趣もそれぞれのお部屋は、滞在のたびに選ぶお部屋を変えたり気に入ったお部屋を何度もリピートされるお客様もいらっしゃるのだとか。

良質な湯とこだわりのお料理に癒やされる。

男湯と女湯で趣の異なるお風呂は朝と夜の入れ替え制。美肌効果もあるナトリウム塩化物泉のお湯は飲むこともできます。(喫茶コーナーで冷やして提供)また、気軽に無料で利用可能な「トルマリン岩盤浴」があるのも魅力的。横たわっているだけでデトックス効果・血行促進効果もある岩盤浴は男女ともに2床ずつ、脱衣所からそのまま行けるのも嬉しいです。(感染症対策のため利用中止している場合があります)

すべて手作りにこだわったお料理は旬の素材を使った10品ほどの郷土懐石膳。毎月変わるメニューは一品ずつ質にこだわりの見える内容です。メインを選べるグルメプラン、内容をグレードアップできるプランなども。冬にはかにづくしのフルコースも絶品です。女将さんがセレクトする「利き酒セット」も女性に好評。

おもてなしに癒やされる大人のお宿。

「ここでは非日常を味わっていただきたい。なるべくお家でしていることはしてほしくない」と若女将さん。到着してからそれぞれのお客様に合わせて浴衣を選んだり、個室でいただく会席膳ではそれぞれのお客様のペースに合わせて提供するなど、到着からお帰りまで可能な限りお客様のご要望にお答えできるよう「目配り・気配り・心配り」の行き届いたおもてなしを心がけているそうです。

近年はバリアフリーにも対応できるよう段差をなくしたお部屋やお食事処、バリアフリー対応の貸切風呂など、どんな方にも気兼ねなくくつろいでもらえる配慮にも、おもてなしへのこだわりが見られます。

美しいお庭を眺めながらゆったりとくつろげるロビーやしっとりと静かな時間が流れる館内のクラシカルな雰囲気にも癒やしを感じる、大人が憧れるお宿です。

あわら唯一の独立一戸建てでとことんゆったり時間 『白和荘』

別荘にこもるような趣の「風月庵」でくつろぐ。

『白和荘』の魅力は、なんといっても現在あわらでは唯一の独立一戸建ての離れ「風月庵」。庭に面した15畳の広々とした本間と専用露天風呂、ベッドのある寝室からなる離れは、まるで別荘にこもるような贅沢。完全なプライベート空間でゆったりと時間を過ごすのにぴったりです。お庭に面した開放的なひのき風呂も魅力的。庭に面した窓を全て開放すれば、ゆったりと心ゆくまでほぐれる究極の癒し空間に。(季節により開放できない時期もあります)

他にも露天風呂付き客室としてはリーズナブルな準特別室「翆月の間」もおすすめです。檜壁に包まれた信楽焼の露天風呂でヒノキの香りに包まれながら癒やされるプライベート空間です。お部屋にはマッサージチェアーが備えられているので、お風呂の後にさらにたっぷりほぐされながらくつろげます。

小さな旅館だからこそ、美味しいお料理を。

「小さな旅館なので、食事は美味しくないと」と女将さん。板長が毎朝自ら中央市場にて吟味して仕入れる新鮮な魚介や、地元農家で採れた旬の野菜を使ったこだわりのお料理は、質・品数ともに満足度が高いと評判です。

水道をひねるとあわら市の深井戸から汲み上げた地下水『財産区』のお水が出る『白和荘』では、この美味しい湧き水で炊く地元あわら産コシヒカリも美味しいと評判。お料理に合わせて利酒師の女将さんがセレクトする利き酒セットもおすすめ。

館内にはお茶室もあり、希望される方には要予約により38年茶道をされている女将さんが点てたお茶とお菓子をふるまってくれます。本格的なお茶をいただきながらほっと心和むひとときに。

ひのきの香りに満たされる貸し切り風呂も人気。

大浴場の他に3つある貸し切り風呂も人気。信楽焼の陶器の浴槽がある「松風の湯」が2室、半露天の「月見の湯」が1室からなる貸切風呂はすべて檜壁。扉を開けた瞬間ヒノキの香りが広がる癒やし空間です。プライベート空間でたっぷりと癒やされたい方におすすめです。白和荘のお風呂は日帰り入浴も可能です。人気の貸切風呂も事前予約により50分間3,300円(税込)でご利用できます。

お客様とのコミュニケーションを大切にしたアットホームなおもてなしにほっこりする、とことんゆっくり過ごしたい方、家族連れやカップル、心おきなく過ごせる場所をお探しの方におすすめなお宿です。

美しい回廊庭園の眺め ゆったりくつろげる宿『美松』

別邸「美悠(びゆう)」で上質なプライベート空間を体験。

『美松』での滞在を最大限に楽しむなら、ぜひ全室露天風呂付きの別邸「美悠(びゆう)」でのステイがおすすめです。プライベートな空間を重視したという別邸「美悠(びゆう)」は、宿泊者のみが入ることができる特別階にあり、8室それぞれのお部屋に「雪柳」「花水木」など、お部屋のお庭を彩る植物の名前がついているのも粋なしつらえ。石風呂、ひのき風呂、信楽焼風呂など、お部屋よって露天風呂の趣も変わります。

大人の気品を感じる専用ラウンジでは、チェックイン時から22時までいつでもゆったりとお庭を眺めながらくつろげます。「美悠」に泊まったら、必ずチェックしたいスペースです。

開放感たっぷり。開閉式ドームの大浴場。

「太陽殿」と「名月殿」2つの温泉大浴場は男女入れ替え制。回廊庭園に面した開閉式のドーム型「太陽殿」は、ドーム開放時にはお庭の緑と注ぐ陽の光、流れる滝の音で温泉の醍醐味を満喫。ドーム外には岩造りの露天風呂も。情緒たっぷりのお風呂は癒やし度満点です。

地産地消にこだわった福井の素材が楽しめるお料理も好評。新鮮なお魚や若狭牛など、地元ならではの味が楽しめます。朝食で出されるテーブルサービスには、福井の家庭ではおなじみの味がお代わり自由。「たくあんの煮たの」「はまなみそ」「すこの酢漬け」など、昔ながらの福井の味が楽しめるのも嬉しいサービスです。

ひとり旅でも。女性もゆったり楽しめる宿に。

2020年10月には福井の老舗お茶屋さんで知られる日本茶カフェ「茶楽 かぐや」が1階にオープン。宿泊以外のお客様も気軽に立ち寄れるように。女性同士での旅行やひとり旅を満喫する女性も増えてきた現代に合うよう、新しい旅館の在り方を追求しているそうです。

鯉が泳ぐ大きな池や石灯籠や朱塗りの橋など手入れの行き届いた美しい回廊庭園に面したロビーでゆったり過ごすのもぜいたくな時間。ロビーでは毎朝特産物を取り揃えた朝市も開催しています。

また、感染症対策も徹底している美松では、お客様が安心して過ごせるよう現在安全ファーストなおもてなしを心がけているとのこと。家族旅行でも、一人旅でも、立ち寄りでも。ゆったりステイはもちろん、ふらっとステイを満喫するにもおすすめです。

気兼ねなく、思い思いに過ごす快適な大人の宿『ホテル八木』

旅館の新しい在り方を追求 「八木」流のおもてなし。

創業明治16年、あわら温泉開湯から多くのお客様をお迎えしてきた温泉旅館『ホテル八木』。それまでの「いたれりつくせり」な接客サービスを一新し、2017年から「気兼ねなく、心地よく」過ごせる宿をコンセプトとした、「八木」らしいおもてなしが人気のお宿です。

接待係さんもいなければ、カラオケもゲームセンターなどもないお宿です。あるのは、レストランクオリティで作りたてをいただけるスペシャルなビュッフェ、豊富な湯量をほこる源泉かけ流しの露天風呂、夜にはライトアップされた見事な日本庭園を眺めながらゆったり過ごせるエレガントなラウンジも。

いわゆる「いたれりつくせり」や宴会の騒がしさが苦手な方や、プライベート空間をたのしみながら思い思いにゆっくりとくつろげる大人の宿をお探しなら、『ホテル八木』がおすすめです。

とにかく一度体験して欲しい。レストランクオリティなビュッフェ。

旅の醍醐味といえば食。「手づくり」と「旬」にこだわったお料理をビュッフェスタイルで楽しめると好評のビュッフェーコーナーでは、前菜からもスペシャルなお料理を、あたたかいものはあたたかく、冷製のものは冷たく食べていただくため、お料理を並べるタイミングも徹底されています。

専属イタリアンシェフとパティシエがその日仕入れた旬の材料で作る和洋折衷のお料理には決まったメニューがなく、地元福井を感じる季節感にこだわったお料理の数々を惜しみなく提供しています。産地やお肉のランクの表示も嬉しい新鮮な魚介や和牛、冬にはゆでたてのせいこ蟹も。旬のフルーツを使った極上スイーツも、お好きなものをお好きなだけ。

ところどころに細やかな心遣いがみえるサービス

「滞在中は心ゆくまでゆっくり過ごしていただきたい」との思いから、ところどころに「八木流のおもてなし」が。ロビーには到着時や出発時のひとときに利用できるドリンクバー、焼きマシュマロのサービス。夜にはライトアップされた美しい日本庭園をのぞむラウンジにて、「旬」にこだわったレアなお酒やパティシエ自慢のスイーツを提供しています。お食事後にまったりとくつろぐ時間も旅の楽しみに。

源泉3本というあわら温泉のなかでも豊富な湯量をほこる温泉では、シャンプーバイキングや今話題の「ローリューサウナ」、湯上がりにはアイスクリームバーのサービスなど、あると嬉しいサービスがところどころに。細やかな心遣いが見えるおもてなしに癒やされる、静かにくつろげるお宿です。

5時間でいける王道&人気スポットをめぐるコース

一乗谷朝倉氏遺跡

開放的な大自然の中で戦国時代の城下町を想像しながら散策。時の流れがゆっくりな場所。季節や天気によって表情を変える「唐門」はおすすめ撮影スポット。

永平寺

曹洞宗の大本山。見事な天井絵が圧巻の傘松閣は必見。訪れるだけでも心清まる場所。座禅体験(※現在休止中)もおすすめ。

最古の現存天守丸岡城へ、城下町ぶらり散策コース

丸岡城

日本最古の建築様式を堪能。望楼から町並みを眺めたり。春には桜に囲まれた天守がなんとも幻想的。

丸岡バスターミナル

芝生広場が気持ちいいバスターミナル。クレープ屋さんやパスタ屋さん、イートインスペースも。お城を見て散策した後は、ここでまったりバスを待とう。

歴史と伝統がのこる越前市で古き良きを感じるコース

蔵の辻

白壁の蔵が建ち並ぶおしゃれなレトロ空間。タンス町通りや寺町通りなども情緒たっぷり。ボルガライスや昔なつかしい中華そばなどご当地グルメも人気。

和紙の里

1500年の歴史を誇る越前和紙の産地では、和紙漉きの見学や体験もできる。日本で唯一「紙」の神様を祀る「岡太・大瀧神社」も必見。

閑静なエリアで純和風旅館の趣に癒される『みのや泰平閣』

風情満点。お庭で四季折々を感じる贅沢なひととき。

「あわら湯のまち駅」から徒歩約8分、田園に囲まれた閑静なエリアにある『みのや泰平閣』。旅館の正面に着くと、どっしりと重厚な瓢門に迎えられます。門をくぐり玄関へと続く手入れの行き届いたお庭は、思わず足をとめて撮影したくなるほど趣たっぷりの美しさです。

創業から純和風旅館にこだわっているという「みのや泰平閣」は、お客様に日ごろの疲れやストレスを癒やしてもらえるように、庭園を中心に建てられたそうです。ロビーラウンジを進むと今度は見事な中庭が目の前に広がります。広々とした中庭を散歩するもよし、ラウンジからの眺めを堪能しながら静かな時間を過ごすのもまた贅沢です。

4月にはしだれ桜、5月には皐月(サツキ)、6月には藤棚、秋の紅葉や冬の雪景色も、四季折々の表情豊かな景色を楽しめます。

選べるお料理プランとかけ流しの露天風呂。くつろぎタイムを満喫。

地元福井の新鮮な旬の食材を使った懐石料理は、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かくいただける洗練された味が好評です。メインの料理を豊富な種類の中から選べるプラン、板長がその日仕入れた旬の食材をふんだんに盛り込んだおまかせ会席や、若狭牛のもも肉と和牛のロース肉を食べ比べる豪華なプランなど、バラエティ豊富なプランから選べます。

あわら温泉中心部から少し離れた温泉は、無色無臭で赤ちゃんからお年寄りまで肌に刺激なく入れる弱アルカリ性。木造りが癒やされる露天風呂は豊富な湯量が自慢のかけ流し温泉です。

地元民にも愛される ザ・温泉情緒を味わうお宿。

「ただいま、と帰ってきてもらえるようなお宿でありたい」と女将さん。新しいものはないけれど、お庭の眺めを楽しみながら落ち着いた時間を楽しんで、接待さんとのちょっとした会話に癒されたり、女将さんのさりげない気遣いにほっとしたり。我が家に帰ってきていただくようなおもてなしを心がけているそう。

感染症対策もあり現在はなるべくお部屋に入らないようにしているそうですが、少しでもラウンジや通路などでお客様に声をかけたりかけられたり、そしてお帰りの際に「また来るよ」との声をいただけるのが楽しみなのだとか。風情たっぷりの和風旅館でほっと癒やされるひとときに。「みのや泰平閣」で温泉情緒を心ゆくまで堪能してみては。

女性目線な仕掛けにたっぷり癒やされる『まつや千千』

「千のこぼれ湯」で七湯めぐりを満喫。

湯めぐり重視な女性に嬉しい、北陸最大級のスケールの大浴場と露天風呂を誇る『まつや千千』。特に女湯の「百百の湯」には、広々とした大浴場と、つぼ湯・かめ湯・ジャグジー風呂、寝湯などの「七湯めぐり」がある露天風呂があります。岩盤浴と同じ効果があるヒーリングサウナも完備。

全箇所仕切りが配された洗い場やお風呂上がりには快適にくつろげるサロン、ラタンチェアーでゆったり過ごせるパウダーエリアなど、ラグジュアリー感もたっぷりです。アロマオイルやバリの漢方を使ったエステで癒やされるエステサロン「キラーナ」でとことんほぐれるご褒美タイムもおすすめです。好きなシャンプーを選べる種類豊富なシャンプーバイキングも好評です。

女性が嬉しいメニューも充実のダイニング「千の幸」。

2017年秋にオープンしたダイニング「千の幸」は、越前和紙を使った内装や間接照明が落ち着くスペース。広々としたオープンキッチンで、福井の旬の素材を使用した出来たてのお料理を提供しています。すべてのテーブル席が仕切られたゆったりとしたプライベート空間で、気兼ねなくお食事できます。

普段あまりお酒を飲まない女性にも楽しんでもらえるようにと、ハーフボトルのシャンパンや、少しずつ色々飲んでみたい方に、女将セレクトによる日本酒飲み比べ3種類などの女性向けのドリンクメニューも充実。中でも、女将プロデュースの「千カクテル」と若女将プロデュースの「幸カクテル」は見た目もきれいで飲みやすく、両方を頼む女性も多いほど人気なのだとか。

特別フロア「時忘れ 離座」でさらに優雅なご褒美時間を。

より優雅に過ごすなら、全室源泉露天風呂付き客室の特別フロア「時忘れ 離座」がおすすめです。夕日の眺めも格別な屋上庭園を見渡せる露天風呂に浸かって、日々の疲れを芯から癒せる極上のひとときに。「離座」に滞在の方専用のお食事処にて、福井の厳選素材を堪能できる離座オリジナル懐石をいただけます。1杯ごと立てたお抹茶とお茶菓子のサービスや、アロマポットの貸し出し、アメニティのプレゼントなど嬉しいサービスも。

カラフルな和傘の照明がきれいなロビーや充実したお土産コーナーなど、ところどころに女性目線を意識した仕掛けが多いのも『まつや千千』の特徴。館内施設も充実したラグジュアリー感たっぷりのお宿です。

心ゆくまで湯めぐりを贅沢に楽しむ『清風荘』

一度では物足りない、とことん湯浴みを満喫。

『清風荘』の最大の魅力の一つは、自家源泉4本から溢れ出る天然温泉の湯めぐり。特に北陸最大級の広さを誇る庭園露天風呂は、まさに”非日常”そのものです。他には、サウナもある広々とした「内風呂」や信楽焼の「陶器風呂」、ミクロの泡が心地よい「シルク風呂」や目の前に花壇が広がる露天風呂「花見風呂」など、種類も豊富です。

また、2018年に新たに加わった「木もれ陽の湯」ではあわら温泉で初の「炭酸泉」が楽しめます。人気のミストサウナも備わり、天然石や檜をぜいたくに使った大浴場やモダンな雰囲気と風が心地よい露天風呂など、心ゆくまで湯浴みを満喫できます。2つある貸し切り風呂はどちらも畳敷きでそのまま腰をおろしてリラックスできます。

豪華なメニューが50種類のバイキングを楽しむ。

『清風荘』でのお食事で人気なのが約50種類の豪華なメニューを思い存分楽しめるバイキング。季節ごとに地元福井の新鮮な旬の味覚を好きなだけいただけます。冬の時期にはなんと姿ずわいがに・かに刺しなどの種類豊富なかに料理や、ふぐ刺しやふぐちり鍋などのふぐ料理も食べ放題なのが魅力的。

広々としたオープンキッチンで牛ステーキや旬菜の天ぷらなどもできたてで提供しています。バイキングの他に福井の厳選素材を使った豪華な「会席料理」や、冬期にはタグ付きの越前がにがまるごと1杯ついた「かに尽くし会席プラン」も。

露天・半露天風呂付きスイートで豪華ステイを。

170室ある客室の中でも特におすすめなのが、13室それぞれに趣の異なる露天風呂付客室の「十三(とみ)の風」と北欧と和が融合したモダンなインテリアが居心地よい2部屋限定の「蘆庵~RO-AN~」。源泉かけ流しの半露天風呂付き和室や、露天風呂付きの和室、和洋室の3種類からなる「十三の風」では、宿泊者限定の上質な「十三の風会席」を味わえるのも魅力。ツインベッドや坪庭付きの広々としたスペースでゆったりと過ごせる「蘆庵~RO-AN~」は一度は泊まってみたいラグジュアリーなお部屋です。

湯めぐり重視の方も、豪華バイキングを楽しみたい方も、豪華スイートでゆっくりくつろぎたい方にもおすすめな、温泉旅館の醍醐味を心ゆくまで満喫できるお宿です。

名匠建築の美しさにため息 一度は泊まってみたい宿『つるや』

本格的数寄屋づくりの間で過ごす良質な時間。

外観からも老舗の品格を感じる、明治17年創業の『つるや』。すべて木造建築による料亭風の客室は、それぞれに造りがちがう20部屋です。

本館客室はすべて、昭和を代表する数寄屋建築の名棟梁として知られた平田雅哉氏が手掛けたもの。中でも露天風呂付き特別室の「大観」には6畳の茶室と広々とした15畳の本間があり、曲線が美しい丸太柱や竹竿縁天井、障子の桟木に施されたさりげない細工など、お部屋のところどころに細部にまで妥協しない名工の意匠と遊び心を感じます。建築関係の方が見学に来られることもあるのだとか。その空間に身を置くだけで心洗われるような、一度は泊まってみたい贅沢感たっぷりなお部屋です。

豊富な源泉の湯でとことん芯からほぐれる。

敷地内に3本の源泉井を持つ『つるや』の温泉は、源泉80度の天然温泉をお湯を熱交換させ50度に調整している、加水・加温・循環なしの源泉かけ流し温泉です。それぞれに趣のちがう露天風呂のある「福の湯」と「芦の湯」は男女入れ替え制。両方に、水に濡れると美しいブルーに変わる笏谷石が使われています。

他に、定員6名の広々とした貸し切り風呂「つるの巣」もあります。飲むこともできる自家源泉100%の温泉は、お湯にこだわる方にもおすすめできる泉質です。館内では無料で温泉たまごを作れる石窯や、源泉かけ流しの足湯も楽しめます。

洗練されたエレガントな空間で休息を。

量よりも質にこだわったお料理は、京風懐石にこだわらず地元北陸の旬の素材をいかした創作料理。越前焼や鯖江市河和田の漆器など料理が盛られた器の美しさにもこだわりのおもてなしを感じます。2021年10月に完成したお食事処は完全個室で、居心地の良いプライベート空間でゆったりとお食事を楽しめます。

夜にはジャズの流れるお客様サロン・読書コーナーでゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。船底天井が続く畳敷きの廊下の美しい壁画や、彫刻の腕前も一流だったという平田雅哉氏が建築中に彫った彫刻品の展示など、時間をかけてゆっくりと和の伝統を感じたい、大人のお宿です。