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美めぐりふくい

モモンガ

特集

最終更新日 : 2024年10月31日

福井で楽しむカフェ巡り!福井ならではのこだわりが詰まったおすすめカフェ13選

福井には、地域の魅力を活かした素敵なカフェがたくさんあります。おしゃれな空間で地元食材を味わえたり、福井ならではの景観が楽しめたり、気兼ねなく過ごせる場所など。福井を訪れる際には、ここでしか体験できない個性豊かなカフェで過ごしてみるのもおすすめです。

福井の食・音楽・文化が融合したレストランカフェ「ULO」

福井の食・音楽・文化が融合したレストランカフェ「ULO」 JR福井駅西口から徒歩2分。FUKUMACHI BLOCKのエントランスに位置する「ULO」は、カフェ/レストラン/ミュージックバー/ライブハウスと、さまざまな機能を持つ新たな空間です。高さ13mの吹き抜け空間によって、時間帯ごとに移りゆく表情が楽しめます。

レストランでは福井の食材を使用したランチ、ディナータイムには本格ビストロ料理とナチュラルワインを提供しています。 毎週土曜日に開催されているエントランスフリー(入場無料)のDJイベントでは、Music Barスタイルで県内のDJたちがULOを彩ります。洗練された空間で音楽に浸りながら、思い思いにULOで楽しんでみては。

INFORMATION

ULO
【住所】福井県福井市中央1丁目3番5号(地図
【営業時間】 11:00〜23:00
【定休日】 第3水曜日
【アクセス】 JR福井駅西口から徒歩2分
【駐車場】 なし ※近隣のコインパーキングなどをご利用ください。
【HP】 https://ulo.co.jp

四季と美味に憩う、山の上のお茶屋さん「大久保茶屋」

大久保茶屋

福井市の中心街からほど近く、四季折々の美しい自然を感じることができる足羽山。古くから桜の名所として知られる、市民憩いの山です。山頂にある大久保茶屋では、「こんにゃくおでん」や「とうふ木の芽田楽」など足羽山名物メニューがいただけます。こんにゃくおでんの味噌は甘口と、ピリリと和がらしがきいた辛口があり、「さくらみそ」として販売されています。創業以来愛され続けている味は、おみやげにもおすすです。

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INFORMATION

大久保茶屋
【住所】福井県福井市小山谷町34-9 足羽山公園NHK塔前広場内(地図
【営業時間】通常/10:00~17:30 4月/10:00~22:00 
      ※17:30以降はご予約がおすすめ
【TEL】0776-36-0306
【定休日】 月曜夜・水曜夜(祝日の場合翌日の夜休み)※4月は休まず営業
【アクセス】
 ・JR福井駅より車(タクシー)で約5分
 ・北陸自動車道「福井」ICより車で約15分
 ・駅前商店街よりコミュニティーバスすまいるで照手・足羽方面行きに乗り「愛宕坂」下車徒歩約1分
【駐車場】 あり
【HP】 https://ookubochaya.com/

足羽山でいちばん古い歴史を持つ茶屋「足羽山ATARASHIYA」

前述の大久保茶屋とおなじ足羽山にあるカフェをもう1軒ご紹介します。明治32年創業。当時この一帯はススキが広がる狭い峠道の茶屋でした。豆腐屋を営んでいた初代が足羽山に移転し、以来120年以上に渡り、豊かな自然とお酒を楽しむ店として愛されてきました。

足羽山を訪れる人々の空腹と心を満たしてきた茶屋は2021年に5代目夫婦がリニューアル。空間には北欧デザインを取り入れ、からだにやさしいメニューを提供するカフェに生まれ変わりました。メニューは創業当時からの足羽山名物「田楽」や十割そば、ローストビーフやハンバーグ、そして台湾カステラまで幅広すぎるラインナップ!座敷席もあるので、小さなお子様連れの方にも安心です。

INFORMATION

足羽山ATARASHIYA
【住所】福井県福井市足羽1-8-45(地図
【営業時間】10:00~17:00 
【TEL】0776-35-1768
【定休日】 月曜
【アクセス】
 ・JR福井駅より車(タクシー)で約5分
 ・北陸自動車道「福井」ICより車で約15分
 ・駅前商店街よりコミュニティーバスすまいるで照手・足羽方面行きに乗り「愛宕坂」下車徒歩約1分
【駐車場】 あり
【HP】https://aimiaimi2007.wixsite.com/mysite

老舗の果物専門店「スローベリィ」のフルーツパフェを味わう

くだもの専門の老舗として名高い「高井屋」がプロデュースする直営店「スローベリィ」。こちらでは全国から選りすぐられた旬のフルーツを使ったパフェやケーキが楽しめます。

使用するフルーツは、味がのっている旬の中でも最も旬な品種を厳選しており、フルーツへの繊細なこだわりはさすが老舗。生クリームなどは甘さを控え、主役であるフルーツが楽しめるバランスに仕上げています。

ショーケースにはいちご、桃、さくらんぼ、メロン、すいか、マンゴー、ぶどう、カボチャ、栗、さつまいもなど季節を感じるスイーツが勢揃い。2階はゆったりとしたイートインスペースになっているので、ぜひ旬を味わいに訪れてみてください。

INFORMATION

スローベリィ
【住所】福井県鯖江市水落町2-28-25(地図
【営業時間】10:00~18:30
【TEL】0778-25-0141
【定休日】 水曜
【アクセス】
 ・はぴらいん鯖江駅より車(タクシー)で約8分、徒歩約30分
 ・北陸自動車道「鯖江」ICより車で約8分
【駐車場】 あり

のんびり“くじら”になった気分でおいしいコーヒーを

福井鉄道神明駅すぐそばにある「くじらコーヒー」は、自家焙煎のスペシャリティコーヒー専門店。くじらが海を漂っているような気分でゆっくりしてほしいと名付けられました。

コーヒーはすっきりとした雑味のない味わいを求め、欠点豆を取り除く作業には細心の注意を払います。焙煎後の豆を入れたボトルには「熱いとオレンジ、冷めればナッツ」などわかりやすい味の表現が書かれているので、ピンとくる言葉で選んでみると新しい出会いがあるかも。

常時約10種類のコーヒー豆と、クリームがたっぷりのったスイーツ系ドリンク、チーズケーキやトーストなども提供しています。

INFORMATION

くじらコーヒー
【住所】福井県鯖江市神明町1-8-12(地図
【営業時間】11:00~18:00(金曜は15:00まで)
【TEL】0778-78-9003
【定休日】 木曜・不定休あり
【アクセス】 福井鉄道 神明駅より徒歩1分
【駐車場】 あり
【HP】 https://kujira-coffee.net

知るほど深まる味わいに、心をも満たされる『Apéro & Pâtisserie acoya』

禅の町、福井県永平寺町。この地に誕生したのは、黒龍酒造が手がけるESHIKOTO(エシコト)。日本酒を主軸に、北陸の文化を伝えていく場所です。ESHIKOTO酒樂棟にある、レストラン「Apéro & Pâtisserie acoya(アペロ&パティスリー アコヤ)」では、悠々と流れる福井県最大の河川・九頭竜川と神々しささえ感じる山々に囲まれて、食事とスイーツを楽しむことができます。

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INFORMATION

Apéro & Pâtisserie acoya
【住所】福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-17 酒樂棟 2F(地図
【営業時間】平日11:00〜18:00/土日祝 9:00〜18:00 
【TEL】0776-97-9396
【定休日】 水曜、第1・3・5火曜日
【アクセス】
 ・JR福井駅より車・タクシーで約30分
 ・北陸自動車道「福井北」ICより車で約15分
 ・福井駅よりえちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山行「永平寺口駅」下車、タクシーで約6分
【駐車場】 あり
【HP】 https://acoya-fukui.com/

大豆のプロが本気で挑む、おいしい豆乳カフェ「+ヒトマメ」

道の駅 恐竜渓谷かつやますぐそばにある「+ヒトマメ」は、勝山の油揚げメーカー・山一食品が手がける県内初の豆乳がテーマのカフェです。油揚げに使用する豆乳は飲んでもあまりおいしくないらしく、カフェをオープンするにあたり、飲んでおいしい豆乳ができる国産大豆を吟味。独自製法によりアクやえぐみを抑え、大豆本来の甘味を引き出したゴクゴク飲める豆乳ができました。

豆乳を使ったドリンクからランチ、スイーツまで多彩なメニューがありますが、どれもカラダが喜びそうなものばかり。本場台湾で視察を重ねたという「豆花(トウファ)」はぜひ食べてみていただきたい一皿です。

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INFORMATION

+ヒトマメ
【住所】福井県勝山市荒土町新保20-2-4(地図
【営業時間】10:00〜17:00
【TEL】0779-69-1466
【定休日】 火曜・水曜
【アクセス】
 ・中部縦貫自動車道「上志比」ICより車で約15分
 ・えちぜん鉄道 勝山永平寺線 比島駅よりタクシーで約3分
【駐車場】 あり

大野の名水がコーヒーの甘みを引き出す「モモンガコーヒー」

モモンガ

まちの至るところに名水が湧く、大野。そのメインストリート・五番六間交差点すぐそばにある「モモンガコーヒー」。日本一美味しい水に選ばれた大野の名水を使用し、その水との相性を考えてコーヒー豆を選定、焙煎、抽出している自家焙煎コーヒー店です。やはり、おいしいコーヒーには水が重要。この土地にしかない味わいを、ぜひ。

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INFORMATION

モモンガコーヒー
【住所】福井県大野市元町8-17(地図
【営業時間】10:00~18:00(土日祝10:00〜17:00)
【定休日】 月曜・火曜・第3日曜
【アクセス】
 ・JR越美北線 越前大野駅より徒歩約8分
 ・中部縦貫自動車道 「大野」ICより車で約8分
【駐車場】 あり
【HP】 https://www.momongacoffee.com/

韓国大好き母娘が営む福井の旅気分カフェ「韓国風カフェHugpopo」

コスメやファッション、アイドルなどK-POPカルチャーが世界中で人気を呼んでいる韓国。フォトジェニックなスイーツの流行発信地でもあり、日本でもどんどん見かけるようになってきました。

越前市万葉菊花公園内にある「韓国風カフェHugpopo」は、韓国大好きな母娘が営む、キュートなカフェ。夏にはピンスと呼ばれる大きなかき氷が登場。ミルク氷を削ったかき氷部分はふわふわで、自家製フルーツソース、生クリーム、練乳やアイスクリームと混ぜ合わせていただきます。韓国の新定番となったクロッフルやカラフルなレインボークレープケーキもおすすめです。

INFORMATION

韓国風カフェHugpopo
【住所】福井県越前市余川町22-96-1万葉菊花公園内(地図
【営業時間】11:00〜16:00
【TEL】070-7657-6867
【定休日】 月曜
【アクセス】
 はぴらいん武生駅から車で約20分
【駐車場】 あり
【HP】 https://tannan.mypl.net/shop/00000371335/

鹿島の森と北潟湖の絶景を望む「eXcafe 吉崎鳳凰閣」

福井県と石川県の県境、吉崎地区。かつて、蓮如上人が布教の拠点として選んだ地でもあり、没後300年以上経つ現在でも信仰は厚く根付いています。

その吉崎地区に2023年春、新しいカフェ「eXcafe 吉崎鳳凰閣」がオープンしました。eXcafeは京都の嵐山、祇園に店を構える和モダンカフェブランド。もともと吉崎地区にあった「蓮如上人記念館」を引き継ぎ、カフェとしては巨大で荘厳な雰囲気のなか、北潟湖に浮かぶ鹿島の森を眺めながら優雅に過ごすことができます。

小さな七輪の上で自分で焼いて食べる「ほくほく、お団子セット」や、抹茶やほうじ茶のアイスが乗ったパフェが人気です。

INFORMATION

eXcafe 吉崎鳳凰閣
【住所】福井県あわら市吉崎1丁目901(地図
【営業時間】10:00〜18:00
【TEL】0776-75-1233
【定休日】 月曜
【アクセス】
 ・北陸自動車道「金津」ICより車で約13分
 ・北陸自動車道「加賀」ICより車で約9分
 ・JR芦原温泉駅より車(タクシー)で約15分
【駐車場】 あり

廻船問屋が築いた迎賓館「護松園」を “みんなの別邸”「GOSHOEN」に

若狭塗箸の産地・小浜市西津地区。漁師の冬仕事として始まった箸製造業は高度経済成長期に一大産業と成長していきます。同市で1922年に創業した株式会社マツ勘では、創業から100年以上経ち、次の100年へつないでいくプロジェクトとして北前船の廻船問屋古河屋が築いた迎賓館「護松園」を “みんなの別邸”「GOSHOEN」へと生まれ変わらせました。

数寄屋風書院造りの趣ある空間に、若狭塗箸の製造・販売を行うマツ勘の『箸蔵まつかん』本店、美味しいコーヒーを堪能できる『ene COFFEE STAND』、シェアスペース『みんなのリビング』、コワーキングスペースになる『みんなの図書館』が配されています。

INFORMATION

GOSHOEN
【住所】福井県小浜市北塩屋17-4-1(地図
【営業時間】10:00〜17:00
【TEL】0770-64-5403
【定休日】 水曜・木曜
【アクセス】
 ・舞鶴若狭自動車道 小浜ICから約10分
 ・JR小浜駅より徒歩約30分
【駐車場】 あり
【HP】 https://goshoen1815.com/

7万年のタイムトラベルの扉を開く、年縞博物館内のカフェ「cafe縞

福井県若狭町にある国の名勝・三方五湖。そのなかのひとつ水月湖は約7万年分の年縞が一年も欠けずに見つかった奇跡の湖と呼ばれており、その世界標準のものさしを展示した年縞博物館が、2018年、若狭町に開館しました。

館内にある「cafe縞」では、年縞を掘り出す“ボーリング”作業に見立てた「年縞SAND」が人気の一品です。とある取材から生まれたこのメニューは、竹炭を練り込んだ真っ黒なパンにアボカドやトマトなどを彩りよく重ね、中心には太めのストローが刺されています。ストローをゆっくり引き抜くと、まるで年縞のような層が現れるのがおもしろいと今では定番メニューに。

約7万年前というと、ちょうど人類が生まれたころ。博物館を楽しんだあとは、カフェでゆっくりタイムトラベルの余韻を楽しんで。

INFORMATION

cafe縞
【住所】福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1 縄文ロマンパーク内(地図
【営業時間】10:00〜16:00
【TEL】0770-45-3039
【定休日】 火曜・水曜・その他年縞博物館に準じる
【アクセス】
 ・舞鶴若狭自動車道「三方五湖」スマートICより車で約5分
 ・JR三方駅よりタクシーで約5分、レンタサイクルで約10分
 ・JR敦賀駅よりレンタカーで約35分
【駐車場】 あり
【HP】http://varve-museum.pref.fukui.lg.jp/about/cafe

まとめ

いかがでしたか?今回は福井の自然の豊かさや歴史的な特徴を活かし、落ち着いた空間で過ごせるカフェをご紹介しました。雰囲気やメニュー、本命の目的地とのアクセスなど考慮して、次の福井旅の計画にぜひ取り入れてみてくださいね。

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