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おとな女性のご褒美たび

公式 美めぐりふくい

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公式 美めぐりふくい

地のものにこだわる料理『紋や』で、福井を味わい尽くす

地のもの、地の酒、地の器、福井を味わう和の料理。

地のもの・地の酒を中心に、素材の旨みを引き出した和の料理が味わえる『紋や』。器も地のものにこだわり、約8割が福井の伝統工芸品である越前焼を使用。店内は一枚板のカウンターや杉のテーブルなどが置かれ、和モダンな室礼とあいまって居心地のよい雰囲気を醸しています。

「福井の食材は、和食の料理人としてどれも魅力的」と語る、店主の向山宏徳さん。魚は天然ものだけを扱い、「自信をもってお出ししています」と胸を張ります。鮮度を保つ効果のある神経締めを行う地元の漁師から直接仕入れ、「その日の魚を見て、熟成させるものは熟成させ、すぐにお召し上がりいただきたいものは新鮮なままでお造りにするなどしています」といいます。

活きのいい魚貝を始め、若狭牛、野菜、果物、日本酒なども、もちろん地のものがメイン。「野菜は、地元の若い農家さんから仕入れています。地酒も、最近は世代交代した若手の酒蔵さんが頑張っていて、県外からのお客さまも〝美味しい〟といってくれます」とうれしそうに語ります。

こだわりのだしが引き出す、福井の食材の旨み。

新鮮な福井の食材の旨みを極限まで引き出すのは、向山さん自慢のだしです。和の料理で味の基本となるだしは、化学調味料は一切使わず、2種類のかつおと昆布を使用。「だしはシンプルだからこそ難しい。素材選びや調理のタイミングを吟味し、工夫を重ねています」と向山さん。

四季それぞれに5種類程用意される人気の創作料理も、だしの魅力を際立たせたものが多いそう。だしの旨みが香り立つ『かに飯蒸し(いいむし)』、からしやわさびをスパイスに米酢を使った『かにとアボカドのサラダ』は、どちらも贅沢な冬の人気メニュー。通年で出される『豚角煮ばれいしょあん』は、じゃがいもの原種に一番近いとされるインカイモを用い、じっくり8時間かけて豚肉をとろとろに煮込んでいます。

さらに、コース料理の締めにも欠かせないのが『紋やのうどん』です。福井の製麺所で作るオリジナルの細平麺は、自慢のうどんだしで「食後さっぱりと食べられる」と多くのファンがいます。

「また福井にきたい」と思ってもらえる味わいを。

『紋や』は、2001年に浜町で開店。今年、20周年という節目の年を迎えます。「福井で修行を重ね、浜町の趣のある魅力にひかれ31歳で開店しました。店名は祖父の〝紋作〟という名からもらいました。料理もでき、苦労して実家を支えてくれた方なんです」と向山さん。「手間ひまをしっかりかけるのが和食の一番大事なところ」と、創業以来、和の美味しさを追求しています。

落ち着いた佇まいと新鮮で品のある味わいにひかれ、お客さまは30代から80代まで幅広いそう。「女性ひとりでこられる方もけっこういらっしゃいます。越前ガニや桜の時期は、県外から来られるお客さまも多いですね。北陸新幹線延伸開業が控えていますし、ぜひまた福井に来たいと思ってもらえるような、ここでしか味わえない味を出していきたいです」と意気込みます。

コロナ禍で始めたお弁当も好評。『ふくい春まつり』でも出店しているので、足羽川沿いに連なる桜並木を眺めながら、福井の美味しさが詰まったお弁当を堪能するのも風流かもしれません。

information

料理 紋や
福井県福井市中央3丁目4-6 1 F(地図
TEL/0776-23-0040
営業時間/18:00〜24:00
定休日/日曜(月曜祝日の場合は営業、連休の場合は最終日が休日となります)

credit
写真:出地 瑠以(Cocoon)

最終更新日 : 2022年5月17日