
自分に合ったサプリメントや自然食品が、きっと見つかる。
季節の変わり目や加齢による体調の変化、お肌の揺らぎ、花粉症やアレルギーなど、年を重ねるごとに美と健康に関する悩みは増えていきがちです。
鯖江市の『からだあいかん』は、そんな悩みに応えてくれる自然食品のお店。
ナチュラルで温かみのある店内には、薬やサプリメント、自然食品、コスメなど約3,000点の商品がズラリ。全国的に知られる自然食品『タマチャンショップ』のインショップや、自然食品を使ったメニューが楽しめるカフェも併設しています。
『からだあいかん』の名称は、『からだに愛と感謝』の頭文字をつなげたものです」と代表の木原峰範さん。もともと薬屋として開業し、勉強と経験を積む中で、2003年に自社商品を開発。2019年から、カフェを併設した現在のスタイルになったといいます。
「人間の体は食べたものでできています。お薬はあくまで症状をもとに戻すのを早くするための道具で、長く飲み続けると内蔵に影響することも。そもそも病気にならない体にしていくとか、未病の段階で正常に持っていくという考え方で、お客さまに喜んで使い続けていただける本当の商品にこだわっています」。
スタッフはサプリメント管理士やダイエットコーディネーターなど専門資格を持った美容・健康のプロフェッショナルなので、一人ひとりの悩みに合わせたアドバイスを受けることが。サプリメントや健康食品はお試めしや試飲ができ、自分に適したものを選ぶことができます。

ランチやスイーツを楽しみながら、食の大事さに気づくカフェ。
「人それぞれ遺伝的なものもありますが、一番大事なのは生活習慣。それは、毎日食べるものと大きな関わりがあります」と語る木原さん。併設のカフェはそんな食の大切さに気づくきっかけづくりのひとつとして、店内で販売している自然食品を使ったメニューを提供しています。
カフェの人気メニューは、パンケーキと砂糖を使わないスムージー。
ランチの『フレッシュお野菜とチキンのスペシャルパンケーキ』はハーブが彩るヘルシーなパンケーキと一緒に、新鮮な野菜をたっぷり味わえます。
オリジナル2層スムージー『グリーンスムージー』は、アボガドとバナナのとろりとした食感と、キウイの爽やかな味のコントラストが抜群。インドネシア産の果実ノニのジュースも配合されていて、健康と美肌づくりを頼もしくサポートしてくれます。
「カフェのお客さまは女性が中心ですが、食生活を改善したいという男性の方も来られています。週に何度も来られるリピーターの方もいらっしゃいます」と木原さん。SNSでの情報発信も行い、週末には市外や県外から来られるお客さまが多いそう。
「近頃は食べものの大事さをわかっている方も多く、子ども連れのお客さまもけっこういらっしゃいますね」とほほ笑みます。

亜熱帯の果物ノニの栄養素が、体を整え、正常な状態へ導いて。
多彩な品揃えの中で特に支持されているのが、『からだあいかん』オリジナルのノニ商品です。ジュースやハーバルティー、オールインワンクリームなど、ラインナップが充実しています。
「ノニは亜熱帯エリアの果物で、体本来が持つ力が正常に戻るよう導いてくれます。ブルーチーズのような匂いに薬効があり、インドネシアでは昔からお薬的な使われ方をしているんですよ」という木原さん。
有機ノニ果汁100%のオリジナルノニジュースは、防腐剤やpH調整剤を使わず、ビタミンやミネラル、母乳に多く含まれるカプリン酸といった中鎖脂肪酸など約140種の栄養素を保持しています。
他にも、オリジナル商品『つやもちこんにゃく米』は、米と一緒に炊くことでもちもちした食感に仕上がりながら、糖質を制限できると好評です。
「普通に何も気にせず食事をしているとどうしても脂質や糖質が多くなり、酵素やミネラル、たんぱく質が不足します。それを全部食事でとろうとしてもなかなか難しいし、年齢とともに吸収力も衰えていくので、そこで足りない分を補ってあげる感じですね」。
サプリメントや自然食品とのつきあい方について、そうアドバイスしてくれた木原さん。今の自分の食と習慣を見直すその先に、心から笑顔になれる美しく健やかな未来が待っているのかもしれません。