伝説の残る神秘的な池で、水面に映る美景に癒される

福井県を代表する紅葉のスポット「刈込池（かりこみいけ）」は、大野市の打波川の上流の願教寺山（標高1,690メートル）のふもと、幅ヶ平にある、周囲400メートル、水深最大4.5メートルの池です。

その昔、泰澄大師が、白山に棲んでいた大蛇を刈込池にとじ込め（刈り込め）たという伝説から名づけられたといわれる、神秘的な場所です。

白山国立公園に含まれる一帯は、周囲をブナやミズナラなどの広葉樹に覆われており、新緑や紅葉の時期には、色づいた広葉樹や白山連峰の１つ「三ノ峰」が水面に映し出される美しい景色を見るため、毎年多くの人が訪れます。

駐車場がある小池公園からは徒歩で約１時間のトレッキングコースとなっています。

打波川沿いの上流から登るコースと下流側から登るコースがあり、上流川からのコースが比較的楽です。下流川からのコースには急な石段や坂がありますが、原生林の静寂な道を通ることができ、森林浴にも最適。下りは約40分です。
刈込池へのアクセスやトレッキングの際の注意事項などについては以下のHPをご参照ください。
大野市公式サイト「刈込池」ページ

＜刈込池に至る県道の通行止めについて＞

令和5年3月に発生した大規模災害（斜面崩壊、善五郎橋落橋）や7月の大雨の影響により、刈込池につながる県道173号線（上小池勝原線）は鳩ヶ湯から通行止めとなっています。（鳩ヶ湯までは通行できます。）
令和5年の紅葉シーズンも通行止めは継続されます。

詳細につきましては、以下HPをご参照ください。
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