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扉を開くきっかけと出会う、懐かしくて新しい『ポルタの喫茶室』

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坂井・あわらエリア

  • 美食
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ポルタの喫茶室
福井県坂井市三国町運動公園2-1-1(地図
営業時間/7:30-18:00
定休日/月曜日、火曜日
HP/https://portaworks.stores.jp/

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写真:出地 瑠以(cocoon)

最終更新日 : 2022年8月14日

海の近くで、昭和のノスタルジーを感じる喫茶室。

坂井市三国町、海につながる坂道の途中に『ポルタの喫茶室』はあります。扉を開けると、そこは不思議な懐かしさを感じさせる居心地のいい空間。カウンター、おひとりさま席、テーブル席があり、ひとりでゆっくり本を読んだり、友達とのんびり話をしたり、思い思いにくつろげます。

店名の『ポルタ』は、イタリア語で「入り口、扉」を意味する言葉。そこにはオーナーの木部一気さん・愛莉さんご夫婦の「自分のやりたいことや新しいことを始める、いろんな人たちの〝きっかけ〟や〝入り口〟となって、地元を盛り上げていけたら」という想いがあります。

古い本棚、ガラス器をリユースしたペンダントライトなど、店内は昭和のノスタルジーがあちこちに。「僕たち20代後半の世代にとって〝喫茶店〟はあまり行ったことのない憧れの存在。そこにスペシャリティコーヒー専門店をかけあわせ、新しい雰囲気をつくれないかなと思いました」と一気さんはいいます。

スペシャリティコーヒーを通し、自分と向き合う。

木部一気さん・愛莉さんご夫婦は、ふたりとも三国生まれ。それぞれ東京で活躍し、結婚後Uターンして昨年7月に『ポルタの喫茶室』をオープンしました。一気さんはコーヒーマイスターの資格を持ち、愛莉さんはベビーシューズをはじめとする革小物作家としても活動しています。

個性が際立つ自家焙煎のスペシャリティコーヒーと県外ロースターからセレクトした豆を常時8種類用意。独自のブレンドを置かない理由は、「ブレンドを置くと、お客さまは『いつもの』と頼むことが多くなってしまう。そうではなくて、自分の好きな味を見つけたり、この豆はこんな味なんだと思ったり、ワクワクしながら挑戦してほしい」と一気さん。「コーヒーは嗜好品」と語り、メニューには豆のチャート表とそれぞれのフレーバーが詳しく紹介されています。

コーヒーへのこだわりには「自分自身と向き合い、忙しい中で忘れてしまいそうなことを見つめなおす時間にしてほしい」という、一気さんの想いが。さらに、「そうしていろんな思いで集まった人同士が自然とゆるやかにつながっていける場所になれたら」と愛莉さんはいいます。

定番の喫茶店メニューが人気。ワークショップも計画中。

オープン以来、幅広い世代から愛される『ポルタの喫茶室』。一番人気は、パン屋で1年修行した一気さんが毎朝焼きあげる自家製厚切りパンを使った『トーストモーニング』。セットのコーヒーは、その日の気分でビーンズメニューから好みのスペシャリティコーヒーを選べます。

ランチメニューは、〝ザ・喫茶店〟な定番メニューが話題。目玉焼きをのせた熱々の『昔懐かしいナポリタン』や『珈琲屋のライスカレー』など、「お店を普段使いしてほしいので、写真映えする派手なものではなく、毎日食べてもあきないものを心がけています」と愛莉さん。

店内では、愛莉さんが作るベビーシューズなどのレザーアイテムや自家焙煎豆のドリップコーヒーも販売。コーヒーの淹れ方体験やものづくりのワークショップも開く計画です。自宅で本格的なコーヒーを淹れる、新しい趣味を始める…、それぞれの席に置かれたホテルのキーを模した席番を手に、あなたも新しい扉を開いてみては。

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ポルタの喫茶室
福井県坂井市三国町運動公園2-1-1(地図
営業時間/7:30-18:00
定休日/月曜日、火曜日
HP/https://portaworks.stores.jp/

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写真:出地 瑠以(cocoon)