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究極のこだわりと独自の世界観によって生まれる『梵(BORN)』

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鯖江・越前たけふ

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合資会社 加藤吉平商店
福井県鯖江市吉江町1−11(地図
TEL/0778-51-1507
営業時間/9:00~18:30
定休日/日曜日・祝日(年始・旧盆に不定休あり)
HP/https://www.born.co.jp/

 

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文:石原藍(vue)

最終更新日 : 2023年7月26日

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180年前の建物を、数年かけ耐震構造への進化を含めて大改修した「梵・町屋ギャラリー」

世界中で賞を総なめにしている日本酒『梵(BORN)』。

『加藤吉平(きちべえ)商店』が手がける『梵(BORN)』は、ものづくりのまち・鯖江市で造られる清酒。万延元年(1860年)に、それまで両替商・庄屋であった先祖が、日本酒製造を始めました。大正から昭和にかけて、北陸清酒鑑評会において4年連続最優秀賞を受賞したことで、昭和天皇の御大典の儀(即位式)において、初めて地方選酒として使われる栄誉を受けて以来、数多くの国内の重要な席で採用されています。

昭和41年(1966年)「梵」の銘柄を日本国内で正式商品登録して以来、海外でも100以上の国(地域含)で登録されています。20226月にはキプロスに初輸出し、現在108ヶ国に輸出するなど、世界中に日本文化の素晴らしさを発信し続けています。

「梵」とはサンスクリット語で”真理”を表す言葉。また英語表記の「BORN」は”創造”を表しています。日本酒ファンならずともたちまち虜にさせる魅力を備えた『梵(BORN)』は、世界の名だたる酒類品評会においても過去何度も最高賞に輝き、酒蔵としても世界酒蔵ランキングで五つ星を受賞するなど、国内外で輝かしい栄誉を受けています。

完全無添加、厳選素材だけで造る究極の純米酒。

『加藤吉平商店』では蔵の創業から変わらない伝統的な手造りによる酒造りを今も守り続けています。酒造りで使うのは、米と米麹と水の3つだけ。 余分なものは一切加えず、完全無添加の純米酒のみを造っています。

水は地下約184mの深さの井戸から組み上げた、白山連峰の伏流水のみを使用。適度なミネラルを含んだ滑らかな軟水は酒の香りを引き立たせます。

酒米は米の王様と呼ばれる「兵庫県特A地区産契約栽培山田錦」と「福井県産五百万石」のみ。さらに米の磨きにこだわり抜き、平均精米歩合は34.5%と国内トップクラスの精米を実現しています。精米の機械は11代目の加藤団秀(かとう あつひで)さんが自ら基盤の設計に携わるというこだわりよう。最新技術と美味しい酒へのあくなき追求心との融合が、雑味のない澄んだ味わいを生み出しています。

味わいとともに酒に込められた物語も堪能する。

現在、20種類以上の商品群を展開している『加藤吉平商店』では、「こんなお酒を造りたい」というイメージとともに、まず「物語」を想像するところから商品作りが始まります。

例えば、数々の著名人も愛飲している純米大吟醸酒『梵・夢は正夢』は、「21世紀に残したい最高品質の日本酒」という目標から生まれたもの。「夢は正夢になる」という祈願の意味と同時に、夢や願いが叶った時の祝杯の酒でもあるため、勝利者に送るトロフィーを表現したボトルになっています。

ダークゴールドのボトルはマイナス10度で5年もの間氷温熟成されたお酒が入ることではじめてゴールドの色が際立つようになっており、人間と同じく「中身があることではじめて輝く」のだそう。

このように『梵(BORN)』はそれぞれに造り手の世界観が込められています。一本一本に物語に想いを馳せながら、ぜひ珠玉の酒を味わってみてください。

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合資会社 加藤吉平商店
福井県鯖江市吉江町1−11(地図
TEL/0778-51-1507
営業時間/9:00~18:30
定休日/日曜日・祝日(年始・旧盆に不定休あり)
HP/https://www.born.co.jp/

 

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文:石原藍(vue)
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合資会社 加藤吉平商店
福井県鯖江市吉江町1−11(地図
TEL/0778-51-1507
営業時間/9:00~18:30
定休日/日曜日・祝日(年始・旧盆に不定休あり)
HP/https://www.born.co.jp/

 

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文:石原藍(vue)